【番外編】乳がん ステージ0 良かったこともたくさんあったよ

乳がん
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こんにちは。かえなです。
乳がんになって痛い事、怖い事、不自由な事、メンタルがやられそうになった事、副作用など嫌な事はたくさんありましたw
しかし、悪い事だけだったか…というと、そうでもないと思える自分もいました。
今日は番外編で、乳がんになったからこそ気づけた事にフォーカスしてブログを書きます。

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毎年恒例の健康診断

私は20歳で就職してから(妊娠中は受けられる項目のみ)毎年必ず健康診断を受けています
職場や扶養の福利厚生制度の一つで、せっかく機会があるのだから受けなきゃ損!と思っています(笑)
多少の所見がつくことはありましたが、今まで精密検査を受けなければならないほどの問題はありませんでした
毎年恒例の定期検診を受けて、例年通りに終わる予定だったあの夏…
マンモグラフィーでまさかのカテゴリー4
精密検査を受けた後、不安で不安でしょうがなかった2週間…
乳がんステージ0と診断され、初めての全身麻酔手術、放射線治療、ホルモン治療など
病気にならなければこんな痛み、こんな気持ち、経験しなくて済んだのに…と思うこともあります。
でも決してネガティブなことだけ。だったわけでもありません

嬉しい事や良かったこともたくさんありました。

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良かったことを書き出してみた

感情編

・子供が手作りのお守りを作ってくれ、夫も大きな神社でお参りをし、お守りを買ってきてくれた

・夫が(心配なのか)毎日電話連絡をくれるようになった

ママ友が家ランチ誘って手料理をふるまってくれ、わざわざ買いに行ってくれたお守りをプレゼントしてくれた
→この「手作りバターチキンカレー」がめちゃくちゃ美味しくて、レシピを教えてもらい、今は我が家の定番メニューとなりました。
おいしいのに超簡単!しかもややこしい材料はなし‼
ご要望があればレシピをシェアしようかな~😊


・普段会えない地元の友達が、闘病中でも簡単に調理できる食品や長く保存できる食べ物を送ってくれた
→同じ子持ち主婦だからこそのセレクトに脱帽
治療でしんどい時のランチと家事時短に貢献してくれました


・以前の前任地で知り合った転勤妻友達が、入院中に…とパックや洗面グッズ、健康のためにカテキンを摂るよう抹茶パウダースティックを送ってくれた(お手紙付き♡
→こちらも超実用的なプレゼントで、シャンプー&トリートメント、フェイスパックは入院中に使わせてもらいました病院なのに、シャワータイムはちょっと楽しみに♪
「あずきのチカラ」パソコンやスマホで疲れた目にはかなりgoodです


・職場のドクターや同僚が心配してくれ、術後お休みをもらうことを快く承諾してくれた
・復帰初日は私の予約を少なめにして下さり、同僚は皆、「大丈夫?」「しんどくない?」と声をかけてくれた
術後約3週間もお休みをもらい、ご迷惑をかけたにもかかわらず、温かい言葉をかけて頂きました

・普段一緒に過ごす時間が少ない夫&娘が、私の入院中は恐らく濃~い時間をすごせた
どう過ごしたかは?である

・娘は、私がいなくてもどうにかなる歳になったな成長を感じた

実家の両親や義理の両親が、頻繁に連絡をくれ、私の体調を気にかけてくれた
(実家の母は、遠方&高齢にもかかわらず術後1週間、家事をやってくれた)
感謝しかありません


・乳がんにはなったが、睡眠、食生活、整体通いなど(運動量はイマイチ…?!)生活習慣は自分なりにできることは気を付けていたので、これでなってもまあ仕方ない。と、ある意味開き直ることができた。
→もっとこうしておけば良かったな…という後悔の念は生まれなかった


世の中には、こんなにたくさんのがん患者さんがいることを目の当たりにし、世間には元気そうに見えても、いろいろな疾患を抱えている人がいることに気づけた。
みんなそれぞれ事情はあっても頑張って生きてるんだなぁ。私も頑張ろ!と思えた。

このように書き出してみると、周りの方々の嬉しい気遣いが本当にたくさんあって病気になったのは不幸でしたが、自分自身は幸せ者だなぁ…と実感しました。
そして、私も周囲の人に対してそうありたい!と改めて思いました。

経済編

・今までの人生の中で一番『死』を身近に感じ、より自分が納得できる生き方をしよう、満足度の高いものには少し積極的にお金を使って、今を充実させていこうと思えた。
(子供の教育費もかかる時期だが今も大事)
→基本、節約&エコ生活を心がけているので…お金の使いどころが難しいと感じることがある

・民間保険に入ってなくても国の健康保険制度(特に高額療養費制度)があればなんとかなるな…と実感できた。
(ただし、ある程度の貯蓄は必須。貯蓄が少ない間は保険で備える必要はあると思います)


民間保険は一度がんになった人(つまり再発リスクが高い人=保険会社が保険金を支払う可能性が高い人)は入れないものもあり、本当に必要な可能性がある人には厳しいという現実を知れた。


経済編では、貯蓄の大切さ、お金の使い方、保険について改めて考えるいい機会になりました。

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お金の心配をせず治療に専念できたのは、投資のおかげ

がんに限らず、病気やケガで入院!となると、痛みや入院のストレスを伴う上に、どれくらいのお金が必要なのだろう…?と金銭的な面の心配もかなりあると思います。
私も人生初めての手術だったので、治療費がどのくらいかかるのか想像ができず、一瞬不安がよぎりました。
しかし私は、リーマンショック前から15年以上投資をしてきたので、それなりに貯蓄はありました。
ある程度の備えがあれば保険も不要と判断し、6~7年前に医療保険を解約
がん保険にも入っていませんでした。
上記にも書きましたが、結果的に高額療養費制度の活用今までの貯えで、お金の面に関しては、ほぼ心配することなく治療に専念する事ができました。
一家のお母さんが入院・手術となると、治療以外にも子供の事、仕事の事、家事の停滞等々、心配することは山ほどあります。
この上、治療費の心配までしていたら、この点滴一本いくらかな…?本当に必要?なんて考え始めてしまいそうです😢

お金を投資に回しても、種銭たねせん(元手のお金)が少ないうちは増える金額もたかが知れています
雪玉が小さいうちは小さい雪だるましか作れませんが、転がしていくとみるみる大きい雪だるまが作れる…あの感覚で、
投資も年数をかけると、ただ銀行に預けておくよりお金は増えていく可能性が高いです。


ここ数年、NISA制度ができたりiDeCoの対象者が拡大されてから、投資に興味を持つ方が増えたと思います。
投資は常にたくさんの画面を見て、株を売り買いするイメージがありますが、それは私が実践してきたこととはだいぶかけ離れた世界です。
どちらかというと、私は15年以上呼吸するように投資をしてきました。
(息苦しくなったことは何度かアリ😓)
激しい値動きにドキドキするより、どっしり地に足のついた投資を考えてみてはいかがでしょうか?
もちろんリスクはありますが、自分が背負える範囲なら、これからの時代は投資をしていかないと厳しい時代が待っているように思います。

40代や50代でも人生100年時代と考えると、残り50年以上
今が何歳であっても、今日が人生で一番若い日です。
世間にはどんな種類の投資があって、どのようなリスクと向き合うのか、暴落が起きた時にどう考えどう行動したらよいのか…を考えてみてもいいかもしれません。
ありがたいことに、今はネットで簡単に情報が手に入る時代ですし、書籍もたくさん発売されています。

私もお金に関するたくさんの本を読みましたが、友人が「投資に興味があるから教えてほしい」と言われたら、まず以下の本を一読することをお勧めします。
初心者の方にも読みやすくお金の知識や、投資についてわかりやすく教えてくれる本です。

人気YouTuber 両学長が書いた書籍です。

節約や固定費の削減、保険などお金の知識全般について参考になると思います。

長期積み立て投資について、超わかりやすく書かれた本です。
初めての投資はこの方法で問題ないと思います。

お金持ちになるための考え方が漫画で描かれていて読みやすいです。
親子で読みました。
小学生の子供には少し難しかったようですが、本質は理解できたみたいです。

月給の1/4を愚直に貯金し、その資金を運用して多額の資産を築いた本多静六さんの本です。
普段は質素な生活をしていたイメージがありますが、投資家としては意外にも大胆に行動されています。


ちなみに…
現在中学生になった娘も、お小遣いの1/10で長期積み立て投資しています。
私といろいろな話をする中で、本人が決めたことです。
子供は楽天の未成年口座を開設しています。
私も対面・ネット証券含め、いくつか証券口座を持っていますが、
今から開設するならSBI証券楽天証券手数料が安くお勧めです。
興味のある方は、ぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか?
調べるだけなら、リスクは皆無です(笑)


過去の記事で、初めて投資を始めた時のこと。


投資の利益を確定させて、念願の高価な買い物をした記事を書いています。

もしよかったら参考にして頂けると嬉しいです♪

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