こんにちは。かえなです。
前回の投稿から二か月も空いてしまいまいた(;’∀’)
子供が小学校卒業→中学校入学となり、行事で慌ただしいだけでなく、生活リズムに慣れるのに親子ともになかなか大変です。
今の中学生ってこんなに忙しいんですかねぇ…
でも、勉強も部活も遊びも友達関係も、全力投球の子供を見ていると、キラキラ眩しくて羨ましいです(^▽^)
母としては、出来る限り応援したいなぁと思っています。
前回までの経緯
前回までのブログで、以下のような経緯を書いています。
2021年夏に異型乳管過形成（ADH）と診断された後、秋にしこり切除手術を受け、一か月後の病理検査で非浸潤性乳管癌と診断されました。
がん告知を受けてから3週間余りで二回目の追加切除手術となり、癌の広がり具合によっては乳頭と乳輪の切除を視野に入れた手術となりました。
手術後、執刀医から乳輪乳頭の温存ができたと告げられ、ホッとしつつ一日を終えました。
入院中、退院後の様子（傷やかゆみなど）一回目の手術との違いなどを綴ります。
手術翌日
手術翌日、前回と同じように朝のバイタルチェックの後、点滴が外れ、朝食後看護師さんと歩く練習をし、無事尿カテーテルも外れました。
ここまで開放されると胸の傷以外は、いつもの自分と大きく変わりない状態です。
すい臓がんセミナーへ
持参した本も読み終わってしまい、館内放送で、「すい臓がんセミナー」を開催するという放送が流れたので、参加してみました。
大きな大学病院との共催で、先生方や看護師さん、理学療法士、管理栄養士の方々が講演されていました。
治療の方法や手術の話など、難しい内容もありましたが、今は「癌＝死」ではなく、生活の質をなるべく落とさず日常生活を送ったり、余生を過ごすことが人生の満足感につながり、自分らしく今と未来を大切に生きよう！そのために医療従事者だけでなくコワーカーの方々も含めてサポートします。というメッセージをもらいました。
すい臓がんは乳がんに比べ5年生存率がかなり低い癌です。
自分が乳がんかもしれないと宣告された時、精神状態がかなり不安定になり涙が止まりませんでした。
きっとすい臓がんと言われたら、もっと落ち込み、打ちのめされたのではないかと思います。
患者さんらしき方が多数出席していましたが、多くの方がいろいろな想いで聞いていたのではないかと想像できます。
でも「一人じゃない！」と思えるだけで、何倍も勇気がでるし、病と闘う力が湧いてきます。
私も家族はもちろん、担当医や看護師さん、友人、職場の方など、たくさんの人に助けて頂き、応援してもらいました。
セミナー出席後、自分の寿命を決めることは出来ないけれど、今その時の自分が納得できる生き方をしたい。そして大切な誰かを応援したり、少しでも何かの役に立つ事ができたら、それが自分の幸せに繋がるなぁと改めて実感しました。
初めに予約を入れていた病院とは別の病院での通院&手術となりましたが、セミナーを受けて、良い病院とご縁があって良かったなと思いました。
退院日
傷口等のチェックを受け、翌日無事退院となりました。
日曜日だったので、夫と娘が車で迎えに来てくれました。
たった4日ですが、やはり娘の顔を見るとホッとします。
そしてたった4日ですが、やはり家が汚くなっていました”(-“”-)”
帰って速攻掃除機をかけたら、傷がとても痛くなり(泣）ガーゼに膿の様な汁が付いたので、その後は大人しく過ごしました。
今回は術後一週間ほど、実母が来てくれることになっていました。
ですので、家事はだいぶ楽をさせてもらいました。
一度目の手術後の経験から、無理をしなければ（洗濯物や布団干し以外は）家事も問題なくできることはわかっていました。
しかし前回の手術時、母がヘルプに来ることが日程的に難しく、心苦しく思っていたようです。
遠距離ですし、新型コロナウィルスも心配なので無理のないよう伝えましたが、母の気持ちを素直に受けようと思いました。
術後の傷の様子
【手術２日後（退院日）～1週間】
・ガーゼに膿？体液？が付くことが多く、3日目からは傷の周りに内出血も出てきた
・4日目から「かゆみ」が出始めて、内出血がかなり濃くなった
・5～6日目には膿は出なくなり、代わりに傷の周りに湿疹が出てきた。かなりかゆい
・7日目に傷のチェックで病院受診→問題なし
かなりかゆみが出てきたので、ステロイド剤を塗っていいか相談するとOKとのこと
【手術2週間～】
・かゆみのコントロールのため、持っていたステロイド剤を塗ってみた
→塗布3日後位からかゆみが楽になった
・11日目には傷を覆っていた医療用アロンアルファのようなものがほぼ全部取れた
→前回は傷周りの皮膚をなかなか触れなかったが、二回目なので遠慮なく自分で剥がしたｗ
【手術3週間～】
・前回よりも早い段階で医療用アロンアルファも取れ、問題なく過ごす
一度目の手術と二度目の手術の違い
2回目の手術という事で、（嫌な事には間違いはありませんが）術中も術後も前回よりかなり落ち着いて対処できたと思います。
この後、もう一つの不安が頭をよぎり今度は婦人科へ…
そして一か月後には、再度病理検査の結果と今後の治療について説明を受けます。
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