パート主婦、初めて投資信託を買う

投資
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前回の記事で
預金だけではお金は増えない!
ほかに何か方法を考えなくては…

と思うようになり、
投資を始めようと思いました。

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銀行の窓口へ

2005年秋。
今のように投資に関する情報が
あまりない中、
まずは近所の都銀の窓口へ行きました。

そこで「預金よりもお金を増やしたい。
今すぐ使う予定がないお金は
どうしたらいいか?」
と尋ねると、窓口のお姉さんが
「日経225連動型の投資信託を
購入するのはいかがですか?」
と優しく微笑んでくれました。

日経225とは日経平均株価ともいい、
よくニュースの最後のほうに
「本日の日経平均株価は○○円。
トピックスは○○でした。」
とアナウンサーが話す、アレです。

日経平均株価は、
日本の株式市場の大きな流れを
把握するための代表的な指標で、
日本の代表的な225の会社(銘柄)の
株価をもとに計算されています。
ちなみにトピックスとは
東京証券取引所一部に上場している
全銘柄を対象に計算している指数です。

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日経225連動型投資信託とは?

日経225連動型の投資信託とは、
日本を代表する225の会社の株価
に連動して毎日お値段(基準価格)
が変わるお品です。

そのお品
投資信託と呼ばれています)は、
すでに225の会社
(実際には225社ぴったりではない
そうですが)
を少しづつ詰め合わせにしています。

元々詰め合わせパック
になっているので、例えば1万円で
一つの会社の株を買うのではなく、
1万円で225の会社の株を少しづつ買うことが出来ます。

なので一社の株しか持っていない場合は、そこが倒産したら1万円→0円になるわけですが、
投資信託であれば仮に一社が倒産しても、224社は株価が変わらなければ
(単純に225社すべて同じ割合で構成されていると仮定すると)
約44.5円の損失で済むわけです。

そしてそのお品(投資信託)の
お値段(基準価格)は毎日変わります。
お値段が安いときに買って
高いときに売れば、
その分プラスが出るわけです。

今では
すんなり理解できるようになりましたが、
最初は投資信託の仕組みも
基準価格、純資産残高、信託報酬、
信託財産留保額などという言葉も、
何度聞いてもよくわからず…

なので、
自分なりにネットで調べたり、
投資信託のパンフレットを
何度も読み込んだり
本を読んだりしました。

そして
100%理解できたわけではなかった
のですが、株よりは初心者向きかも?!
まずはやってみよう!と思いました。

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虎の子投入~リーマンショック

結婚前に貯めたけど
使う予定のない100万円
夫には話していない、
自分が稼いで貯めたお金。
最低最悪の場合、
半分になったとしても、
売らないでそのままにしておける

2005年12月某日
いよいよ100万円分
日経225連動の投資信託を購入しました!!!
(我ながら100%理解できないものに
よく100万円も投入したな~
と思いますが(^^ゞ))

そして一か月後…

110万円になりました~(≧▽≦)

ビックリしましたねー
一か月で10万円プラスです☆彡

……がしかし、その後程なく100万円に戻り、
あっという間に100万円を下回り…
若干の上下動を繰り返しながら、
持ち続けていました。

その後。。。

あの
リーマンショック
がやってきます(´;ω;`)ウッ…

最悪の時は70万円を
下回った時もありました。
しかし、結果的には数年後に
+15万円くらいで解約したと思います。

15年間、市場の端~っこの方でも
個人投資家としてやってきて、
もちろんマイナスを確定したことも
あります(;_;)

投資が必要な時代

でも投資を続けてきた今、
資産も、経験も、知識も
やっていない時より、だいぶ上がっていると思います。

実際自分の資金を投入すると、
アナウンサーが話す
「今日の日経平均株価は~」が
他人事のニュースではなくなり

そのうち…
ダウ平均もナスダック指数も気になるし、
米国大統領の政策や、
アメリカの長期金利も失業率も
気になってきます(笑)

そうやって少しづつ経済ニュースや、
日本のみならず国際政治にも
関心が湧いてきました。

本業が疎かになるまで
投資にのめりこむ必要はない
と思いますが、
すでに高校でも金融の勉強が始まるとか…

教養というか基礎知識として
投資が必要な時代が来ています。

このブログを読んで下さっている方は、
恐らく投資経験が少ないか、
これから始めようと思っている方
だと思います。

自分のお金が減るのは
誰でも嫌ですwww
そして「投資=怖い」は
15年経った今でも、
私も常に感じています。

銀行に預けておけば、
大きなマイナスは避けられるかも
しれませんが、
物価上昇率と同じ割合で
銀行の預金金利が上がらなければ、
実際お金の価値は減ります

親世代の初任給が3万円だった~
なんて話は聞いたことが
あるかもしれませんが、
現在月3万円のお給料だったら
とても暮らしていけません。

3万円の価値の違いです。

同じ3万円でも
買えるもの、出来ることが
50年前と今じゃ全く違うのです。

イデコやニーサを活用しよう!

現在はイデコやニーサなど
国も投資環境を整えてつつあります。

いや、むしろ国は
人生100年時代だし、
少子高齢化だし、
もう年金だけじゃ老後は暮らしていけない可能性が高いから、
個人でちゃんと考えてね。
その為の優遇はするからね。
というメッセージだと思います。

なので
まずは路頭に迷うほどのお金ではなく
1000円でも身銭を直接投資してみて、
その値動きを体験してみることを
お勧めします。

何事も0→1にするって大事です!

※投資はあくまでも自己責任でお願いします。

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